2005年08月22日

借金は減らせます!!グレーゾーン金利(5)

★なぜグレーゾーンができたのか

出資法という法律が制定されるまでは、利息制限法が唯一の金利規正法でした。
今までお話したように利息制限法には刑事罰がありません。罰が無いということは、まったくヤリタイ放題だった訳です。そんな状況で「ヤミ利殖機関」が社会問題となった為、出資法が急遽制定されることになりました。その時、当時の現状として利息制限法を守って営業を継続できる資金業者は皆無でした。これをすべて違法として取り締まってしまうと、社会の資金需要にこたえられる業者がなくなり、かえって「ヤミ金融」がはびこる事となるのではないかと考えられました。そこで、当時の社会情勢を考えた上で、きわめて悪質であると考えられた年利109.5%以上は厳しく取り締まるという方針にしたものと思われます。ところが立法の段階では、悪質なヤミ金融を取り締まることのみに目を奪われたため、グレーゾーン内の貸金実務や裁判実務まではアヤフヤのまま考慮されなかったのです。

昭和50年代後半ごろ、消費者金融業者が「サラ金」と呼ばれるようになり、サラ金から借入のあった債務者が一家心中や夜逃げと、社会問題になりました。
そこで、グレーゾーン金利の扱いを改善する必要にせまられましたが、グレーゾーン金利をすべてブラックにしてしまうと、貸金業者の全てが違法業者となり、廃業するかヤミ金融として地下社会に潜ることを余儀なくされる。
そのような理由からグレーゾーン金利は残したまま現在に至ることとなり、代わりにグレーゾーンで営業する貸金業者を指導するための「貸金業法」ができたのです。


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posted by もっちー at 04:14| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 借金は減らせます!!グレーゾーン金利 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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