マスコミの影響とはすごいもので、被害者意識の拡大が見受けられます。
先日も、電話無料相談に
「先月にA社で50万借入れして一度だけ返済したんですが、
このままの返済をしていくと過払いですよね!?取り返せませんか?」
という事を言われました。
『(ん?いやいや、まだ借りた元本にすらとどいてないし...。)
その後利息制限法とグレーゾーン金利について少々説明。』
「じゃあ、まだ支払っていないですけど、返済金に関して、先に金利を法定利息の18%まで引き直して、差額の分を先に減額できないですかね?あれって違法でしょ?」
『どうしてもと言うなら、今回は任意整理を掛けて、
その一回支払った分に対して取られてる金利だけ引き直して、
後の残金は期限の利益を失うので、均等割りにでもして分割で
返していく事は、そちらの言い分として理論的には可能ですね。
もちろん、世に言うブラックリスト者にはなってしまいますけどね。』
と言ったとたん。
「ブラックになるんですか!?...(沈黙)...判りました。
...ありがとうございました。」
というやり取りがありました。
理由としては、(下記4/2の記事参照)
当初の出資法いっぱいの金利の契約を見直す
(業者さん側からすれば反故にされる)形になる為、
信用情報に債務整理をした金融事故として記載されてしまいます。
過払い請求や利息制限法に見直す際は、その事をしっかり理解して行動してください。
また、どちらも業者&利用者の説明責任&理解義務の大小過失はあれど、どちらも被害者であり、加害者だと言う事も一理かな。
あとで言うのではなく、当初に利用者側もしっかりしないといけないところは否めません。
出来れば債務を作らないようにしていきましょうね。
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